ショッピングモールは衰退の一方 DAY 2
日本に先立ちショッピングモールブームが起きた80年代に続き、ティーンのホットスポットがモールカルチャーだった90年代〜ギリギリ00年代?を経て、アメリカのショッピングモールは完全に終わりに向かっているようにしか見えない
日本は最近イオンがものすごい勢いでショッピングモールを増やしているし、ららぽーと系列も沢山のお店を入れて賑やかにやっている
一方こちらは、買い物はネットショッピングの時代
私の住んでいる街のモールは店も数えるほどしか入っておらずガラガラもいいところ
私がこの街に越してきた4、5年前はMacy’sもSearsも入っていてVictoria’s SecretもBath & Body Shopもあった
今やOld NavyとAmerican Eagleが辛うじて存続している
店舗が撤退した箇所は大方抜け殻のまま、他の店が入るわけでもない状態
まずまず用もないし行かないけれど、唯一可能性があったお気に入りの映画館が最近突然閉館したため、もう本当にまるで用事がなくなった
元々結構映画が好きで行っていたけれどコロナ以降特に映画館で観たいと思う映画もなくパタリと行かなくなってしまったが
この映画館は、多分、全部で20席くらいしかなくて
真ん中が通路で左右にふた席ずつ、特大のレザーリクライニングシートが配列されている謎の豪華っぷりだった
日本でも最近カップルシートなど従来の座席とは異なったタイプが従来よりも高い値段で提供されているみたいだけど、
アメリカ、映画の値段が非常に良心的でコロナ前は確か7ドルちょいだった(調べたら今は17時以前は8ドル、以降が10ドルだった)
場所によって差があるのだろうけれど
そんなことで話は戻って、うちの街のモールは一体幾つの店舗が残っているのだろう状態
今日は滞在先近くのアウトレットモールに行って見たけれど、活力が全然感じられない
普段夫婦共にあまり買い物をしないのだけど、前々から欲しいと思っていた品をそれぞれ購入
私はキャンプの夜用にスウェットパンツをノースフェイスで
日除けの帽子をコロンビアで購入
何を隠そう、帽子は似合うと自負している(えへん)
旦那さんはショーパン、タンクトップ、水着を購入
90年代ボーイな現在の持ち物とやっと代替えが行われる
夫婦共に決してかけ離れたレベルのミニマリストではないが、なるべく物は増やさないように意識して
着なくなった物はPoshmark(メルカリのようなツール)でお譲りするようにしている
なのでこの購入物で数年は安泰な私たち
私が夏休みを過ごしているのはサウスカロライナ州Mytle Beachという大富豪にならずとも1週間くらい家族を連れてビーチライフを堪能できるところ
海辺沿いは私たちが泊まっているようなコンドが軒並みずらっと並んでいる
これといって土地自体に特色はなく、ビーチとプールと連れとの時間を楽しむような所
読書して、うとうとして、ビリヤードして、プールへ行って、海辺を歩いて、お酒を飲んで…
豪華に外食三昧ではないけれど、携帯も時計もあまり見ることがなく、時間の概念がこんなにもない過ごし方は贅沢の他にない
夜は左半身が虫刺されでボコボコになったことにブーブーと文句を言った後、プールとホットタブを堪能して今に至る
気づいたら23時、明日もきっとコーヒーの匂いで目が覚める