秋の終わりにて庭仕舞い
毎朝車を前もってスタートしておかないと、窓ガラスが凍って何も見えないシーズンに突入
思い立ったように旅券を買ってバタバタと日本に帰った秋
アメリカに戻ってきた今はもう冬直前の秋のお尻
計画性がなかったために、ピーマンと枝豆を収穫し損ねてしまった
多分ピーマンはこの地域が暖かくなってからでは夏が短すぎるようで、来年は春先に室内で種から育ててみようと思う
そして、枝豆についてはいつ収穫するんだろうかなんて思っていたら、どうやら収穫期間が短いらしく日本へ向かう前には既にtoo late
そんな感じな私のゆるいお庭周りだけれど、季節は巡って来るもので、翌シーズンを見据えたり前シーズンを想ったり、思いの外エモーショナルなアクティビティだと気づく
田舎な住まいは鹿やウサギの訪問と併せて、様々な種類の鳥も、普通に日常を暮らしていて見かける
あまり興味がない為種類は大方わからないのだけれど、ブルージェイだけは本当に見惚れる
色もとても綺麗な上に、デブではないけど比較的パンパンなフォルムのお腹あたりが可愛らしいポイント
そのブルージェイが最近、何だか実のような丸いものを嘴に咥えて移動していて、なんだろうな〜かわいいな〜と思って眺めていたのだけれど、どうやらあれは枝豆を過ぎた大豆なことに気がついた
ググってみると、種を乾燥すると翌シーズン植えられると言うことで集めて乾燥中
こういうサイクルは暮らしにjoyをもたらす
枯れ葉が入り込んだポーチも掃除して、ガーデンベッド周りも片付けて、今年のお庭終いはもうすぐ完了
アメリカは今週がサンクスギビング、それは私にとって前職離職から1年を意味する
心も身体もだいぶヘルシーに感じる
私自身を知ることも向き合うことも、自分の暮らしも、家族への奉仕も、探り探りだけれど、自分の大事にすることが意識的に行動的に繋げ始められた1年だったかなと
まだまだこうしたいああありたいだらけだけれど、少なくとも思考と身体が同じ方向を向いているかと思える
カズレーサーさんが人はそれぞれあるカテゴリーにおいて優れたり劣ったり、また別のカテゴリーにおいて劣っていたり優れていたりすることは事実であって、ただそれと自分を比較することはナンセンスだって話をしていて
自分が大事にしていることをとことん大事にして、自分をとことんハッピーにさせてあげる事が大切なのかと偶に降ってくる気づきの瞬間だった
私はどうしても他人からの高評価に喜びを見出してしまう癖が昔からあり、それが人の目を気にするという残念ながらネガティブな癖につながってしまう
ただこの1年で少しだけ、自分で自分を喜ばすことが少しだけ見えた気がする
だから、それだけで一歩 ◎