余白の大切さ

心に余裕ができて、暮らしの中で楽しめることが増えた

余裕がもたらす平凡な日々の中で、喜びを見つける数が増えると、

更に心の余白が増えていく

そんなことにふと気付けて、また一層、喜ぶ

去年、家の周りの芝を掘って、初めてモルチを敷いた

今年は、追加で上からのせて

遂に、ガーデニングを始めてみた

お庭の知識も、花の品種名も、生け方も、育て方も、

基本何も知らないけれど

愛でる感性と、色や素材を楽しむ自分の好みだけで、あとは勉強中

小さい頃、お手伝いは決まって水やりの頻度が高かった

実家は郊外で、植物もたくさんあって、

お庭周りの作業をしていると、色んなことを思い出したり

一日いちにち、表情を変えていく美しさと逞しさを眺めるのが楽しくて

ことあるごとに様子を見に行ってしまう

perenialとそうでないのがあって、

私の住まいはゾーン5で、

と私の理解はその程度から始まっているのだけれども

毎年還ってきてくれるなんて、そんな待ち遠しいことはない

少しずつ増えていく過程も楽しめるのね

ほんの一部で始めてみたけれど、それだけで、外観も変わった

気がするのは本人だけかしら

To do list殿堂入りであるサイディングが出来れば

本格的にがらっと変わるのだろうが

また、この夏もおあずけのよう、

欲しいものは人並みにあるけれど、今一度に手に入らなくても大丈夫

ちゃんと屋根があって、壁があって

強風の日も心地よく過ごせる家がある、感謝感謝

サイディングは外観大きな部分だから、

何度見ても唸るほど気にいる色にたどり着くまで

（それから資金に余裕がある年まで）気長に待ちます

私は、暗いチャーコルか黒と定まっていますが

それでですね、要するに、本日は風が強いわけです

ふと思い立って、薙ぎ倒される前に　と

ロシアンセージちゃんと隣で豪快に開いているバラさんを

少々お家の中へお迎えしました

これが癒される

色んな角度から、いろんな時々に、癒される

新しい習慣、新しい発見、新しい喜び

自分の中にできた余白のお陰様で

新たな「気づき」を迎えいれることができるのか

それすら、新たな気づき

忙しい毎日に押し潰されて、何にも気付けていなかったよう

逆に言うと、もっともっと日常はgood thingsに満ちているのかも

クローゼットも引き出しも、容量いっぱいまで入れ込まず

余裕を確保してきたけれど　心も同様で

同じ土地に住んでいるけれど、

去年と今年では、私の見る景色はまるで違う

今日も思う good things are coming