Good Things Are Coming

アメリカ雪国の田舎シンプルライフ

今持っているものを大切に長く連れ添う

秋晴れの良いお天気に誘われ、お庭の水やりから転じて、洗車をしてしまった私

車に基本興味のない私、結婚してこの地に腰を据えてから暫くの間は旦那さんが大学時代から乗っていた2004のホンダ、アコードにお世話になっていた

修理、メンテを自分でできてしまう旦那さんのお陰で長い間頑張ってくれていたアコードちゃんが流石に車検を通せなくなったのが、コロナの最中に半導体が世界中から不足したあの時期

市場は空前の車不足で「今あるものしか今はありません」状態だった

そんな中、車に強い思い入れがない私は、買った瞬間に価値が下がる新車を買う気はゼロ

 だったのだけれど、中古車が高い

2、3年前のモデルと新車の差が詰まりすぎていて、長くお世話になることを想定すると中古車を買うことがmake senseしなく、まさかの新車を買う展開に

一瞬SUV(トヨタのRAV4)に心躍ったけれど、結局本来検討していたセダンが我々の生活にはあっているとトヨタのCAMRYを家族に迎えた

色にうるさい私は、元々昔から白い車はないと考えていたのだが、我がCAMRYちゃんに出会って変わった

白いボディとマットブラックのシンプルで洗練されたデザインに黒のエンブレムが今でも変わらずとても気に入っている

堅実な私が少し高くても絶対に黒のエンブレムを譲らなかったくらい

数年経った今でも特に気にっている後方(お尻と呼んでいる)を眺めて、なんて可愛い車なんだと毎日思う

 

そんな想いで、できる限り頻繁に洗車するように心がけている(白はやはり汚れが目立つ且つ、洗った時の綺麗さも際立つ)

 

綺麗になったボディを見てそれはそれは嬉しくなる

購入時のトキメキ的なものは今も持続しているのは自分達がしっかり手入れして大事にするからだろう

 

反対にウォーキングをしていると、あまり手入れのされていない家や庭、仕舞いには庭にペットボトルが無数に散らかっている家も時々あるもので

小まめに手入れしてあげれば見た目も綺麗なだけではなく、より愛着も湧くのになあと余計なお世話を心に抱く

 

旦那さんがよく冗談で45分毎に掃除機をかけているとよく私に言うけれど、それくらい我々は我が家に愛着を持って手入れしている

丁度最近「大きい家を買う予定は?」と聞かれたけれど、手入れが行き届く小さい家の小さい暮らしがとても気に入っている

 

子供が10人いたら話は別になるけれど

 

次々に新しいものを無頓着に購入することには基本興味はない

今手元に来てくれている、もう既に持っているものに目を向けた毎日でありたい

自分との小さな約束を守ること

先日聞いていたポッドキャストで「変わること」がなぜ難しいかという理由の一つに「自分のことを信用していない」という理由があった

どういうことだろうかと聞いていくと、それは「自分との小さな約束を守ること」と隣り合わせだった

 

例えば、友人と約束を立てると突飛な理由がない限りは守るだろう(ご飯の約束、結婚式のスピーチの約束)

それを利用して、努めたいことに周りの人を巻き込むという方法がある(一緒にランニングをする、勉強会をする)

アクティビティを共にせずとも、「私毎晩ウォーキングしたいんだけれど自信ないから、毎朝出社時に前の晩歩いたか聞いてほしい!」と発破をかけることをリクエストする手段もある

 

何故これらの場合は(特に上から順に)きちんと行動に移しがちなのか

それは、他人との信頼を損ねたくないから

ご飯の約束をしたけれど、直前になって億劫になる時も、相手に待ちぼうけ喰らわすわけにはいかないと渋々向かうだろう

テスト前にダラダラしていたくても、帰宅後図書館に集合と約束を立ててしまったからには重い腰を上げて向かうだろう

残業したし、もうビール飲んでYoutube観ていたいと思っても、翌朝折角ウォーキングの有無を毎日聞いてくれる同僚にポジティブな返答をできないのは気が引けると力を振り絞るだろう

 

人は頑張って信用を守ろうとする

 

ではなぜ「自分で立てた決め事を守り続けることが難しいのか」、言葉を変えると、「自分との約束事は簡単にすっぽかしてしまうのか」

自分のことを信用していないから

自分との約束をどうでもいいと思っている

ただ、それを続けていくと無意識に自分との約束事の優先順位が下がって行き、「変わろう」「始めよう」と思い立っても、続けて実行に移すことができず、習慣化できない

約束事を守れない自分を信用しなくなる

そして、それが自己肯定感を下げる

 

確かに

 

確かに他人との約束は守る。何故なら信用を失いたくないから

 

では何故、それが自分相手だとできていないのか

それは自分が自分の信用を失ってもどうでもいいと思っているからではないのか

「あいつならドタキャンしてもいいだろう」な対象になってしまっていると言うこと

 

ほう〜 と思った

 

今まで「やらなきゃ」精神で継続を試みていたけれど、「自分と結んだ約束をきちんと守る」精神をベースに継続していくものなのかと

 

早速、procrastinate(先延ばし)していた家中の床を拭き掃除し、仕事を一つ段取り、コンタクトレンズを注文した

約束を守った自分を少し見直した

これから、少しずつ信用を取り戻そうと思う(注意としては、約束をしすぎないことと思う)

秋空の下でまだまだ咲いてくるノックアウトローズ

2023年5月日本からアメリカへ猫と搭乗した話【当日羽田空港編】

 

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当日の流れ

フライトは5:45PMと遅めを意図して選択

お猫様の検疫検査は2PMを予約

バスは正午すぎ到着の便を予約

全てに置いてたっぷり余裕を持って、家を出発したのが10:00AM過ぎだったかと

 

実家から羽田空港までは駅まで徒歩5分ほど、電車で20分ほど、バスで50分ほどの道のり

 

電車

マイクロチップと狂犬病ワクチンで2度近所の動物病院に徒歩で行き来した際も、外を移動している間「やだ〜」と言わんばかりに鳴いていたわりに病院に着くなり、まんまるくなって静かになった

同じように駅まで徒歩で向かっている間は「ニャーニャー」と言っていたけれど、電車やバスの中では静かにしていてくれた

こちらが話しかけると「ニャーニャー」という具合で、私の理解では「やだよ〜」的なことを言っていたのかと思っているのだが

それは、羽田空港でも、12時間の飛行機内でも、シカゴの空港でも、1時時間半強のアメリカ国内線線でも同じで

きっと計り知れない不安の中我慢してくれてるんだろうとできる限り声をかけたり撫でてあげたり、ここに一緒にいるからねというのを伝えられるよう心がけた

ただ結果的に静かだったことは人間側としては本当にありがたかった

 

ギャーギャー騒いだり、鳴き続けたりすることのないようにスプレーやお薬もあるようで、概要は見たけれど

うちの該当お猫さんは元外猫様で隙あらばお外に出かけようとしていく方なので、不安だろうし、嫌だろうけれど、外に対する免疫はあることと

彼女のニャン生、色々くぐり抜けてきた方なので私は大丈夫だと判断(できる限りそういうものは避けたかった)

 

バス

ということで少し羽田空港以降のお話もしたところで、話を羽田空港へ戻して

 

羽田空港までは全てがスムーズに運び

事前に席を予約していた私と旦那さんに加え、ほぼ満席だったのにも関わらず、その場で母も席が取れて一緒に羽田空港まで来れることに

搭乗まで最後の一日を一緒に過ごせることに加え、手続等の際にお猫様を連れ回さなくて済むようになり感謝

バスを待つ列にて

羽田空港

検疫

事前学習でブログを拝見していた際、検疫の場所について困惑したようなことを何度か目にしたので、バスが到着して、まず検疫の場所を目で確認しに行った

想定していたところだったので行って帰ってくるだけだったけれど、とにかく土壇場でジタバタすることは避けたかった

普段利用するビルと隣接しているため、外に出ないといけないことさえ押さえておけば見つかるはず

その後いくつか質問と最終確認をするためにユナイテッドのカウンターへ行くものの、まずは検疫でOKが出ないことには始まらないので、先に検疫の手続きを終えてから来てくださいと

 

それでは仕方ないと

もうすることもないので、椅子に座って母が握ってくれたおにぎりをいただくことに

お猫様はチュールをペロリ(緊張気味で食いつきが悪かったけれど、最終的に食べてくれた)

首輪とリーシュでリュックに繋いで、念の為おしっこパッドを貼り付けた

時間も持て余し(余裕を持ちたかったので上出来)予約時間の30分前頃には先ほど確認した検疫の建物へ移動

繰り上げで検査してくれないかな〜と淡い期待を余所にしばら〜く一階の受付で待機

呼んでもらって、エレベーターで移動し、一通り確認ごとを済ませて、とても円滑に終わった

ただ書類上の私の名前のところに「パスポートに記載されている通り」とあり、パスポート通りだと私アメリカ人と結婚して(括弧)でそちらの姓も記されていて、こういうときに多少の混乱を生む

担当の彼女が手書きで同じように括弧を加える形で同意し、終了

 

兎に角、予定通り全てにおいて時間に余裕を持てて、慌てたりすることもなく進んで安心

ユナイテッド航空

晴れて検疫からOKが出て、必要な書類も揃い、検疫通過のタグをケージに装着し準備は万端

猫を連れていることを明確にし、願わくば優先搭乗で先に乗り込みたいという希望を抱いてカウンターへ

とても若いお姉ちゃん(多分経験浅いけれど、威勢がいい)が「ゲートには私もいますので(優先搭乗)できると思います!」と言ってくれて、それは良かったと一通り手続きを済ます

 

そして遂にお猫様は私の母とお別れをし、我々は搭乗ゲートへ向かう

緊張の面持ちのお猫様と寂しい母

ジェラピケの紙袋にはトイレ用の段ボールやクッションを手荷物として、リュックの目立つところに検疫通過のタグ

保安検査の金属探知機(くぐるやつ)にお猫様は通さないので、手荷物を全てベルトに乗せたら、ケージからお猫様を出して、私が抱っこした状態で、脇のX線ではないところを通過

緊張のお猫様は鳴くことも暴れることもなく、ギュッと私にしがみついて(私も万が一がないようにしっかり抱いて)事なきを得る

通過した先で、また大人しくケージに入れられて背負われるお猫様

 

そしてゲートに着くと何故か既に人でたくさん + カウンターに並ぶ長蛇の列

少し手周りを整え、まだ時間もあるし、それではお猫様をおトイレに連れて行ってみようと駄目で元々でダンボールと切り刻んだ新聞紙を持って、脱走することのないようにバリアフリートイレをお借りすることに

本ニャンは全くそんな気にはなれないようで用は足せず

隔離されていて、少し安心できるかなと、しばらく滞在したかったけれど、このタイプのトイレを必要とする人が居たら申し訳ないので荷物番をしている旦那さんの元へ戻ることに

そうこうしていてもカウンターに並ぶ列は長いままで

そんな中で、優先の人々から搭乗開始になるというので、人混みをかき分けカウンター付近へ

先ほどのお姉ちゃんは途切れなくカウンターに並ぶお客さんの相手をしていて、どうしようかお思っていたところ何とかベテランお姉さんっぽい方の意識を引くことに成功し、優先搭乗を勝ち取る(このお姉さん日本語英語ともにネイティブだった)

 

お陰様で、他のお客さんたちが乗ってきた頃には自分達のセッティングは済んでいる状態で本当よかった

備考

猫をカーゴ室(客席下の荷物が入るところ)ではなく、一緒に搭乗する方法があることは本当にありがたかった

但しどの航空会社でも可能なわけではなく、国際線は日本の航空会社はペットと搭乗はできないはず(2023年5月調べ)(サポートアニマルはまた別の話)

 

我々が選んだはユナイテッド航空は、自分達のチケットを購入したのち電話にてペットと一緒に搭乗したい旨を伝え、追加料金をお支払いする(不確かだけれど$200くらいだったか…)

日本とアメリカを行き来するユナイテッドの機体はどれも大きいものになるだろうけれど、ペットと同乗するには規定の種類があるため、そこも要注意

 

では、ここまでを羽田空港編としようと思う

Keys for a New Routine to Stick

この秋、念願だったウォーキングを初めて2週間目が終了

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お尻が重くなる前に と仕事から帰って、そのまま直ぐに出発するようにしてみた今週

イヤイヤ付き合ってくれている旦那さんの体調が優れなく、どうしようかと一瞬悩んだけれど一人で歩いてみた日もあった

ポッドキャストを聞きながら歩いたので、普段持たないiphoneを携帯していたので写真を撮ってみた

この先に湖が現れる

一般的な住宅街なので道も一つや二つ以上あり、その時の気分と冒険心で適当に30〜45分ほどてくてく歩く

クリスマスリースについていそうな可愛い赤い実

もちろん、鹿ファミリーにも遭遇

特に昨日は、心の平穏が思っていたより乱れて心臓ドキドキしてしまったことがあったからぼーっとお外を歩くことで落ち着けた

もうすぐ寒くなってしまうから、どの程度まで歩いていられるだろう

とりあえず、今のところ楽しい

 

Keys for a New Habit to Stick(新しいルーティンを習慣づける鍵):

Cue | Craving Response | Reward

Cue(キッカケ) = 帰宅

既に習慣となっているルーティンに紐づける(仕事から帰宅したら、そのまま着替えて出発する) 

Craving(欲求)= ①外の空気を浴びたい②ウォーキングという習慣が欲しい

①冬が寒く長いため、他の季節は少しでも多く外に出て季節を体で感じる時間が楽しい

②ウォーキングカップルは長続きカップルだと思っている、ど田舎在住にはぴったりのアクティビティだと思っている、たくさんの人たちが推奨しているし実際に睡眠の質が上がっているように思える

Response (応答)= 実際にウォーキングに出る

出てしまえば楽しいのでどうしてもここが一番の難所

Reward(報酬)= 達成感、疲労感、良質な睡眠、夫婦間の好コミュニケーション

携帯も持たずに出るので、お互いの話をちゃんと聞きあえる。そして、夕食の片付けが終わる頃にはベッドに行きたくなるので睡眠時間もしっかり確保できている

 

新しいルーティンを習慣にするには3週間ほどかかるとのことなのであと1週間プッシュすれば立派なルーティン!か、どうかはstay tuned

州立公園で2泊キャンプ @Stony Brook State Park

キャンプ under 秋晴れの空

Myrtle Beachから帰って来て〜父が日本から滞在して〜旦那さんの職場の親睦イベントでニューヨーク州立公園へキャンプに出かけた

立て続けにイベントが入った夏の終わりの最後の項目

ストーニーブルックステイトパークにあるグループでキャンプ場一角を貸し切りの利用

世界中でお馴染みのNYCは右下の小さい一角、アメリカは大きい

 

久しぶりにテントを張って丸々2日携帯もほったらかし、時間を気にせず、外遊び

 

サイトのすぐ下は小川が流れていて、なかなか風情のあるかっこいい橋もすぐ側の好ロケーション

天候はこちら都合ではどうにもならないため心配していたけれど、3日間雨の心配ほぼ皆無の気持ちがいい秋晴れ(お天道様ありがとう)

 

旦那さんが制作したコーンホールボードでゲームをしたり、ステーキにポテトにたくさん美味しいものを焚き火でいただいて満足度100%

 

子供の頃頻繁にキャンプに連れて行ってもらった

大人になっていくとまた別の体験のようだけれど、その中に懐かしさもあり、キャンプ熱を発症しそう

何もないど田舎住みはキャンプにはもってこいではないか

 

自然の中に身を置くと感謝と謙虚さを日常よりたっぷり感じ

心が表れて、ちょっとお墓参りと似た感覚(個人の感想です)

 

冬が訪れる前にもう一度行けたら嬉しい

2023年5月日本からアメリカへ猫と搭乗した話【準備編】

2023年5月2日に猫と一緒に搭乗してアメリカへ渡った時の備忘録

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事前情報

種類 雑種

年齢 満7歳

使用ケージ AirBuggy(安いお買い物ではなかったため悩んで購入に至ったこのリュック、とてもよかった!いつかこのリュックについて書きます)

エアライン ユナイテッド

旅程 羽田、シカゴ(ORD)、エリー(ERI)

(羽田までバス1時間弱ほど、エリーから車45分ほど)

日程 2023年5月2日

 

準備と持ち物

準備

はじめに結論からお話しすると、私たちが取得したものが

本当に必要だと結論づけたもの

①検疫で発行される輸出検疫証明書

②狂犬病予防注射(1回)と証明書

念の為に準備したもの

③マイクロチップと証明書

 

持ち物

書類系:(検疫で発行された)狂犬病予防法に基づく動物の輸出検疫証明書、(検疫にメールで提出した)輸出検査申請書、(検疫で発行された)「検査済み」タグ(ケージの目立つ場所に)、狂犬病ワクチン証明書、マイクロチップの番号と証明書、各領収書

その他:ケージ、首輪、リーシュ、ちゅーる三種類、振動を和らげる目的の低反発クッション(元々破棄予定だった物を帯同)、途中でトイレに使う用畳んだ箱と新聞紙、慣れた匂いの洋服をケージ内に

 

 

 

調査対象地域

日本、アメリカ合衆国、イリノイ州、ペンシルバニア州、ニューヨーク州

 

狂犬病について

判断:必要、ただし1回を通常犬が受けているように打てば良い(はず)

 

調べているときに繰り返し聞かれたのが「日本に帰ってくる予定はありますか?」

私たちの場合は「NO」

日本は狂犬病がなく、アメリカはあるため、アメリカ→日本入国する場合の方が厳しい

狂犬病ワクチンを打つだけではなく、免疫がついていることを証明する必要があり、指定の機関に検査を受けなくてはいけない

日本から海外へ渡航し、日本に帰ってくることがわかっている場合は、先に日本に入国するための準備を全て完了した上で海外渡航へ出ることを推奨している

 

アメリカ→日本入国の場合で、事前準備を日本で完了せず出国した場合はアメリカで行う運びになると思うが、ここで、狂犬病ワクチン接種は問題ないかもしれないけれど、免疫の証明に指定されている機関が数えるほどしかなかった

私のような田舎在住には結構な大事になることかと

参考:犬、猫の日本への入国 (指定地域以外編):動物検疫所

ただし先にも書いたように、私たち夫婦の住まいはアメリカで、こちらの都合で本ニャンの意向を伺えず申し訳ないが、彼女はアメリカ在住になるため、このパートは無視

 

狂犬病の注射とマイクロチップを同日に打っても良いと言われたけれど、家から近く再来が難しくなかったため、お猫さんの身体への負担を考慮しまずは狂犬病予防注射を3月31日に打ってもらった

 

マイクロチップについて

判断:義務ではないようだけれど、装着

 

現在、日本はお猫様たちみんなマイクロチップが義務づいているようだけれど、うちのお猫様がお外から迎えられた2016年の初めはまだだったのだろうか

彼女にはマイクロチップが入っていないため、脱走癖のある元外猫様を考慮し装着することに

ニューヨーク州も2019年はじめにhumane society(猫犬を保護、アダプト斡旋する施設)からグレーお猫様を迎え入れた時もマイクロチップは装着されていた

4月4日装着

 

その他

当初必要と考えていた動物病院からの健康診断書は不必要と判断

 

情報源

インターネット、空港検疫所、厚生労働省、動物病院他

 

何度も繰り返す通り、本当に多数のリソースを調べたつもり

ただし、「渡航から何日まえに打ちましょう」や規定のドースがなく念には念を入れて確証が欲しかった私たちは(無駄に)苦労した

何故なら、実家の近くにある地域の動物病院に「狂犬病ワクチンを猫に打つことは出来るけれど、海外渡航経験対応が(ほとんど)ないから、何をどれくらい、いつ打つか指示された通りに行います」のようなボールを投げられ

ガイドラインや指定がないこの部分をどう指定したらいいか、本当に困った

 

最終的に、狂犬病はワクチンがアクティブになる「一週間」を目安に、且つ何かあっても対応できるように1ヶ月前に打つことに

また、関係ないけれども、日本に入国の際必要になるワクチンの数が2回で、その際1回目と2回目の間を30日間開ける必要があったことも少しばかり頭にはあった(万が一2度目が必要になった場合、渡航前に打てるように)

 

と、本当に念には念を入れてステップを踏んだつもり

インターネットは曖昧な情報や誤った情報もあるけれど、ブログ等で拝読することができる体験談は勉強になった

私が初めてアメリカ留学に挑んだ10うん年前もそのまた昔からしたら、だいぶ情報が世の中に発信されていて、なんとなくこれから向かう場所や世界を想像できたことは安心だったのを覚えている

それを遥かに超える現在の情報の量!我々のケースと瓜二つのものがない為参考程度と思いながら収集したけれども、心の準備になった

先を行くみなさんありがとう

それでも確証を得ることが難しく、最終的に一番信用ができ、今回の判断の材料となったのが厚生省のこの類を一番わかっていると仰る方と電話がつながったことだった

なんなら「ネットで調べていると色んな情報が出てくると思いますが、今から私が言うことに従ってください」と

この方とのお話で得たことは

・マイクロチップや狂犬病予防接種の証明書に関しては必ず、従来と同じ形で発行してもらうこと(内容は検疫証明書発行内に英語と共に記載されるため、下手に動物病院側で英語で対応してもらい間違いが起きることを防ぐため)

・渡航先入国の際は聞かれたことに答えること(余計な書類等を自ら出す方が余計怪しまれる)

 

もちろん実際に渡航してみて予想外のこと等が起きない訳ではないため100%自信満々ではなかったけれど

それでも、この時までは「多分こうなんだろう」と確証がなさすぎて、「こうしなさい。私が言うことが正しいです。」と話すこの方は初めて見つけた心強い情報源だった

(想像でしかないけれど)きっとお忙しい中、留守番電話に残したメッセージを聞いてかけ直していただいて本当に感謝している

 

少し時間が空いてしまったため、忘れてしまったことがない自信はないけれど、ここまでが準備編

ちなみにチュールは大谷の試合の背景によく登場する通りアメリカに進出している

新しい季節、transition

Myrtle Beachの夏休みから帰ってきて、旅行の荷物の片付けつつ急足で家を整え、その週に父が日本からやって来て、色んなところに連れて周り、5日の滞在が終わると、今度は旦那さんの職場の親睦キャンプが金、土、日曜日と

楽しい悲鳴なんだけれども、空き無く続いたため、カタカタ文字を打つ時間がまるで取れなくなって簡単に数週間スキップしてしまった

アウトプットが気持ちを整えていたところがあったので、ちゃんとルーティンに組み込めるようになりたいところ

そんな駆け足な夏の終わりを過ごしていると、めっきりザ・秋な気候になっていた

空はまだ高くて、空気はcrispyで、徐々に木々が色をつけ始めているのがわかる

 

今週は本当に天気が良くて、ずっと念願だった夫婦でのウォーキングを半ば強制的に始めた

こんなにも湖が近くてウォーキングにもってこいのneighborhoodに住んでいるのになかなか始められずにいた

これが楽しくて楽しくて

ぺちゃくちゃお喋りをしながら、家に興味がある我々は色んなお宅を参考に見て回る

今日はまだday 3なのだけれど、大概、にゃんこ達や鹿たちと出くわす

 

私たち夫婦にはやりたいことがたくさんある

そんなことを話しながら歩いているともう数年住んでいるのに、全然見たことのない景色や家々に出会うのが面白いのだ

普段、車ではこんなにも素通りしているんだな

 

私は前々からウォーキングカップルは長続きカップルだと信じている

確かに20分でも30分でもこうやってコミュニケーションとる時間がルーティンに組み込まれることは身体にもだけれど、夫婦関係にも健康的だなあと自分の気持ちが安定していることとともに感じる

 

避暑に来ていた富裕層も帰って行き、この街も静かになる

ウィンターワンダーランドになる前のこの美しく儚いひとときのtransitionを存分に楽しみたいものだ